こんにちは、衛生士の山下です。
近頃、小川歯科医院では嬉しいことに患者さまと一緒にお子様が来院下さる事が多くなってきました(*^^)
お母様が治療中、スタッフがお子様をお預かりさせて頂く場面もありますが、スタッフもお子様と一緒に遊ぶ時間が癒しです♪
そんな本日はよくご質問を受ける乳歯の生える順番、虫歯になったらどうするのか?
についてお話させて頂けたらと思います。
乳歯の生える順番
上記にある表が一般的な乳歯の生える順番です。
乳歯は、生後6カ月ごろから生えはじめ、2~3歳までに上下合わせて20本が生えそろいます。
まず初めに生えてくる歯は、"下の前歯"が一般的。下2本、上2本の順で、
前歯が4本そろってから、その上下両どなりが生えてきます。
前歯8本が出そろうと、1歳半ごろから奥歯が生えはじめます。
ただし、これはあくまでも目安です。歯の生える時期や生える順番には個人差があり、6~7カ月のずれなら、まったく心配いりません。
余談ですが私の娘もだいぶ奥歯が生えてくるのが遅く、先生に相談していました。
その後無事生えてきましたが(;^^)
上記にあるとおり、半年程のズレでしたら問題ありませんが、ご心配な場合、
お子様の状態と相談しながらレントゲンを撮影する事もできますのでお気軽にご相談下さい。
乳歯が虫歯になったら?
乳歯も、永久歯と同じように、食べ物をかむことが第一の役割です。
しっかりかむことで、発育に必要な栄養分を吸収することができます。
また、かむことはあごの発達を助けるので、将来の歯並びや顔の形にも影響してきます。
この時期は、いろいろな言葉を覚えていく時期でもあるので、正しい発音をするうえでも、乳歯の役割は大きいことがわかります。
さらに、もうひとつの大切な役割が「永久歯が正しく生えるための案内役」であること。むし歯などで乳歯を抜いてしまった場合、永久歯は生える場所の目印を失って、これが歯並びを悪くする原因になることがあります。
乳歯にはとっても大事な役割があることがおわかりいただけたかと思います。
また、当院はお子様用の歯磨きジェルや歯ブラシなどご用意がございます。
歯のことでご心配な事がございましたらいつでもご相談くださいね!