院長の小川です。 - スタッフブログ

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2019/12/02
院長の小川です。

院長の小川です。今回もオーラルフレイルの続きです。

ならないためのトレーニング方法をご紹介します。

オーラルフレイルの対策:おすすめトレーニング

口周辺の筋肉を強くする体操

噛む力や飲み込む力を維持するために、日頃から口周辺の筋肉を鍛える体操を行いましょう。

継続すれば、滑舌の改善や表情が豊かになるなどの効果も期待できます。

口の開閉と舌のストレッチ

❶「ア」の発音のようにゆっくり大きく口を開けます。

❷しっかり口を閉じて、口の両端に力を入れながら、舌を上あごに押し付けるようにして奥歯を噛みしめます。

舌のストレッチ

❶口を大きく開けて、舌をできるだけ出します。

❷上唇を舌先で触ります。

❸左右の口角(こうかく)を舌先で触ります。

口輪筋(こうりんきん)の運動

❶頬をふくらませて、舌を上あごに押し付けて、口から息が漏れないようにこらえます。

❷息を吸うように口をすぼめます。

*口輪筋は口の周りを取り囲んでいる筋肉で、口を開けたり閉じたりする時にはたらきます。

唾液腺の分泌をよくするマッサージ

唾液は食べ物を飲み込んだり、口腔の粘膜を保護するために必要です。また唾液が少ないと虫歯や歯周病の進行や、口臭も発生します。唾液が少なくなったと感じたら、唾液腺を刺激して唾液の分泌を促しましょう。
唾液腺をやさしく刺激することで、唾液がたくさん出るようになり、食べ物が口の中でまとまり、飲み込みやすくなります。

耳下腺(じかせん)

耳の前、上の奥歯のあたり

顎下腺(がっかせん)

あごの骨の内側の柔らかい部分

舌下腺(ぜっかせん)

あごの先の内側、舌の付け根

いかがでしたでしょうか?実践してみて下さい。

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