院長の小川です。
当院の患者さんの中にも知らず知らずのうちに食いしばりしている人も多いのでは?
肩や首、あごのコリを招いたり、顎関節症の原因にもなる食いしばりは早めのケアが大事に!
そんな食いしばりを柔らげる、筋肉を緩めるマッサージ法をご紹介します。
食いしばりとは、
上下の歯が常に触れているのは食いしばっているということ
「本来リラックスしたとき上下の歯の間が1〜2㎜ほど開いているのが正常なのですが、常に接触しているなら、ずっと食いしばっているということ。そういう人は睡眠中さらに強い力で食いしばるので、肩や首、あごのコリを招いたり、顎関節症の原因にも。また、ストレスや頰杖を突くくせなども食いしばりの原因になります。
歯が触れているのに気づいたらこまめに離して頂いて、安静にする事が
とってもだいじなんです。
「上下の歯を合わせるくせは、無意識のうちにやってしまうものなので、気づいたらすぐに離すように心がけましょう。頰杖を突くくせも直すこと。また、食いしばりによって緊張しているあごの筋肉やこめかみあたりの筋肉をゆるめるのには、以下のような"嚙みトレ"が効果的なので、こまめに取り入れましょう」
1 こめかみを手でマッサージ
口を大きくあけて10秒キープ。次に、下あごを前に出し"アイーン"の口をして5秒キープし、下に口を開いて戻す。次にこめかみに手を当ててほぐす
2 頰を手でマッサージ
奥歯を強く嚙んだときにふくらむ頰骨の下あたりに両手の手のひらを当て、かるく口をあけ、かるく押し込みながら10秒ほどグリグリとほぐして
下さい。
いかがでしょうか?
是非お試し下さい。