①歯肉退縮
力強く磨きすぎる事により、歯茎が傷つき歯茎が下がってしまう事です。
歯肉退縮が起こると歯が長くなったように見えるだけでなくものが挟まり易くなったりします。
②知覚過敏の原因
歯を磨きすぎると、歯の表面にあるエナメル質が削られて象牙質という組織がむき出しになってしまいます。それにより、冷たいものなどの刺激で歯がしみて痛くなる、象牙質知覚過敏にかかってしまうことがあるのです。
エナメル質は一度削られてしまうと再生できないので、磨くときの力加減にも注意が必要です。
では、どうしたら過度なブラッシングを防ぐ事が出来るのかというお話ですが、
①歯ブラシの選び方
大きさ形状が自分に合ったものでないと磨けていない&磨きすぎになってしまうので歯科衛生士にご相談ください。
②歯ブラシの持ち方
おすすめは、ペンを持つ時と同じ持ち方のペングリップ です。
手のひらで握って磨く パームグリップは力が掛かりすぎてしまい、動かす幅も大きくなりやすいです。
③歯の磨き方
基本的な磨き方はこちらになりますが、その方の歯並びや歯の大きさ、歯茎の形によって磨き方が変わりますので、
正しい歯磨きや、オーバーブラッシングになってないか歯科衛生士がチェックさせていただきます。