スマホ顎関症 - スタッフブログ

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2022/09/12
スマホ顎関症

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院長の小川です。 今回は、放置すると日常生活にも支障をきたすという"スマホ顎関節症"についてお話します。 今、とっても急増しています。兆候は?予防策は?簡単にできるセルフチェックもご紹介いたします。 顎関節症とはどういうものなのでしょうか? ▼大きく口を開けるとアゴが痛む ▼アゴを動かすと関節から音が鳴る ▼かたい物や大きな物が噛めない 推定患者数は1900万人ーー。 症状を放置してしまうと"偏頭痛が多発""食事が困難"など、日常生活に支障をきたし、さらに重症化すると、アゴの骨を削る手術が必要になるということなんです。 スマホとの関係は・・・使用時の"姿勢"が原因 と言われています。顎関節症とスマートフォンの関係は『スマホを使うときの姿勢』です。 スマホを使うとき、ついつい前かがみ・猫背になってしまうという人も多いのではないでしょうか? 『猫背になると、下アゴが重力で前の方にずれ、アゴの関節に負担がかかってしまう。それによってスマホ顎関節症になってしまう』ということなんです。 リモートワークでスマートフォンの使用時間が長くなったことで、患者数がコロナ前の3倍に増えているという"スマホ顎関節症"。アゴの関節の症状が3日以上続いたら、歯科医院を受診した方がいいということです。 あなたは大丈夫? "スマホ顎関節症"セルフチェック 簡単に行える【スマホ顎関節症】のセルフチェックをご紹介します。 【"スマホ顎関節症"セルフチェック】 <その(1)> ・ペンを1本用意。鏡の前に立ち、ペンを縦に口・鼻に当てる →口が左右に対称に開けば問題なし 口が歪んでいたら異常あり <その(2)> ・口を開け、指を縦にそろえて入る本数でチェック →指が3本・・・正常 →指が2本・・・顎関節症"予備軍"? →指が1本・・・他の重い病気の可能性もあり 歯科医院を受診! ■30分ごとにストレッチ!簡単予防法 スマートフォンを長時間使う場合は、30分ごとに『上を向きながら肩甲骨を寄せてストレッチ』。そして、口を開いて指が3本入るかセルフチェックしてみてください。 いかがでしょうか? お気をつけてください。

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