院長の小川です。
今回は、今までのブログでもお話していた歯ぎしりについてです。
画期的な事が解りましたのでご紹介致します。
岡山大学とノートルダム清心女子大学の研究グループは24日、野菜や根菜類、バナナなどに多く含まれる食物繊維の摂取量が、歯ぎしりの発生と関係する可能性があると発表されました。
チームによると、歯ぎしりは歯が欠けたり歯周病が進行したりと悪影響を及ぼすことがある。睡眠の質が低いほど起こりやすいとされ、カフェイン摂取や飲酒が原因になることが知られているが、歯ぎしりそのものを減らす方法は見つかっていない。
チームは１８～３２歳の学生約１４０人を対象に、３５種類の栄養素の摂取量と歯ぎしりの有無などを調査。歯ぎしりをしない学生の食物繊維の摂取量が１日平均約１３グラムだったのに対し、歯ぎしりをする学生は約１０グラムだった。差の３グラムは大体バナナ３本に含まれる食物繊維の量という。歯ぎしりとの関連がみられた栄養素は食物繊維だけだった。食物繊維の摂取量が多いほど睡眠の質が高まることが既に報告されています。
そして、睡眠の質を高めることも歯ぎしりを減らすのに役立つだろうと指摘されています。
いかがでしょうか？
野菜や根菜類の摂取を心がけることで歯ぎしりを改善されてみてはいかがでしょうか。
