こんにちは、衛生士の中村です^ ^ 今日は歯ぎしりについてのお話です。 歯ぎしりに多い時間帯である睡眠は、その深さによっていくつかのステージに分けることができます。 レム睡眠が最も浅く、まぶたの中では眼球が活発に動いています。この眼球の動きは急速眼球運動と呼ばれ、レム睡眠とも呼ばれています。 ノンレム睡眠には4つのステージがあり、ステージが上がるごとに眠りが深くなります。 ちなみに、レム睡眠は「⾝体の眠り」と呼ばれ、⾝体が休み、脳は活動している状態。 ノンレム睡眠は「脳の眠り」と呼ばれ、⾝体が活動し、脳は休んでいる状態。 聞いたことのある⼈も多いかもしれませんが、レム睡眠の時は記憶の整理が⾏われ、ノンレム睡眠の時には成⻑ホルモンが分泌されたりするそうです。 深い眠りにも、浅い眠りにも役割があるんですね! ⻭ぎしりはノンレム睡眠のステージ1と2で多く⾒られるといわれています。 つまり、⻭ぎしりをしやすいのは、⽐較的眠りの浅い人が多いようですね! 歯ぎしりが原因で ・歯の過剰なすり減り ・歯の亀裂・破折 ・歯を支えている骨が吸収する ・知覚過敏 ・歯の痛み ・詰め物、被せ物、差し歯が頻繁に外れる などの悪影響を及ぼす事も多いので、このような症状がみられるようであれば、一度相談してみて下さいね^ ^