眠りが浅いと歯ぎしりしやすい?? - スタッフブログ

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2023/08/21
眠りが浅いと歯ぎしりしやすい??

こんにちは、衛生士の中村です^ ^

今日は歯ぎしりについてのお話です。

歯ぎしりに多い時間帯である睡眠は、その深さによっていくつかのステージに分けることができます。
レム睡眠が最も浅く、まぶたの中では眼球が活発に動いています。この眼球の動きは急速眼球運動と呼ばれ、レム睡眠とも呼ばれています。
ノンレム睡眠には4つのステージがあり、ステージが上がるごとに眠りが深くなります。

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ちなみに、レム睡眠は「⾝体の眠り」と呼ばれ、⾝体が休み、脳は活動している状態。
ノンレム睡眠は「脳の眠り」と呼ばれ、⾝体が活動し、脳は休んでいる状態。
聞いたことのある⼈も多いかもしれませんが、レム睡眠の時は記憶の整理が⾏われ、ノンレム睡眠の時には成⻑ホルモンが分泌されたりするそうです。
深い眠りにも、浅い眠りにも役割があるんですね!

⻭ぎしりはノンレム睡眠のステージ1と2で多く⾒られるといわれています。
つまり、⻭ぎしりをしやすいのは、⽐較的眠りの浅い人が多いようですね!

歯ぎしりが原因で

・歯の過剰なすり減り
・歯の亀裂・破折
・歯を支えている骨が吸収する
・知覚過敏
・歯の痛み
・詰め物、被せ物、差し歯が頻繁に外れる

などの悪影響を及ぼす事も多いので、このような症状がみられるようであれば、一度相談してみて下さいね^ ^

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