歯周病と全身の関係について - スタッフブログ

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2024/04/30
歯周病と全身の関係について

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院長の小川です。 最近、メディアでもよく目にする歯周病と全身の関係についてご説明いたします。 歯周病が悪化すると、身体のさまざまな側面に影響を及ぼす可能性があります。以下に、歯周病が進行するとどのような影響が現れるかを説明します。 心臓と血管系: 歯周病原因菌が血管内のプラーク形成を促進し、動脈硬化を引き起こすことがあります。 動脈硬化は心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。 糖尿病: 歯周病は糖尿病の症状を悪化させることがあります。 糖尿病患者は歯周病に注意を払い、適切なケアを行う必要があります。 誤嚥性肺炎: 歯周病原因菌が誤って気管や肺に入り、誤嚥性肺炎を引き起こすことがあります。 歯周病の予防は誤嚥性肺炎のリスクを低減します。 妊娠性歯肉炎: 妊娠中は歯周病にかかりやすくなります。 歯周病原細菌の増殖が促進され、妊娠性歯肉炎が起こりやすくなります。 低体重児早産: 妊娠中の歯周病は低体重児および早産の危険度を高めることがあります。 歯周病のコントロールは赤ちゃんの健康にも影響します。 歯周病の予防と適切な治療は、全身の健康を維持するために重要です。毎日の歯磨きや歯科医の診察を受けて、歯周病を管理しましょう 。 そして、自分の歯磨きが適切であるかも定期的にチェックすることも必要です。 いかがでしょうか? 定期健診は、健康を維持するためにとっても大切ですね。 宜しくお願いいたします。

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