早食いではありませんか? - スタッフブログ

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2024/05/13
早食いではありませんか?

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院長の小川です。

今回は噛む事についてお話致します。

農林水産省によると、日本人の「噛(か)む回数と時間」は時代と共に減り、今や戦前の半分以下になっています。戦前は1回の食事で噛む回数が「1420回」、時間は「22分」でしたが、現代「620回」「11分」に激減しているのです。

また、夕食時に一口当たりの噛む回数について専門家は「30回以上噛むこと」を勧めていますが、同調査で96%の人が「30回未満」と答えています。加えて、20代の男性は噛むことを意識する割合が最も多かった一方で、40代の男性が最もその意識が低いことも分かりました。仕事などに追われ多忙な生活で、ファストフードの利用や、食事時間を短く切り上げる人が少なくないためでしょう。
以下に、早食いが身体に与える影響をいくつかご紹介します。

1)肥満リスク
早食いは、満腹感を感じる前に必要以上の食事をしてしまうため、肥満につながる恐れがあります。食事をはじめてから約15〜20分必要な満腹感が得られにくく、食べ過ぎにつながることがあります1.
実際に、早食いする人は肥満度を示す体格指数である「BMI」が高い傾向にあることが明らかになっています。
2)消化器への負担:
早食いをすると、食べ物をあまり噛まずに飲み込むため、消化の負担が増えます。胃液の分泌が間に合わないため、胃痛や胃もたれにつながることもあります。
胃の粘膜が傷つくおそれがあるため、胃に負担をかけ続けることは注意が必要です。

3)口臭と歯の健康
早食いをする人は、口内が乾きがちになり、口臭が強まるおそれがあります。
唾液の分泌量が少なくなると、虫歯や歯周病のリスクが増加してしまいます。よく噛んでゆっくり食べることが大切です。
いかがでしょうか?
今一度、食の食べ方を見直して頂けませんか。
早食いは健康に悪影響を及ぼすため、ゆっくり食事をすることを心掛けましょう。

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