こんにちは、衛生士の中村です^_^ お口の中で一番奥に生えてくる永久歯、 「親知らず」 一番多ければ上下左右に1本ずつ合計4本ありますが、人によっては4本ともない、あるいは1~3本ないと人によって様々です。 また、親知らずが歯ぐきに埋まったまま、生えてこないこともあります。なぜ、親知らずと呼ばれるかと言うと、 ①乳児の歯の生え始めとは違い、親がこの歯の生え始めを知ることがないから。 ②20~25歳ごろに生えるので、(平均寿命が今よりもずっと短かった頃は)昔は親と死別していることが多かったから
という説があるようですが、外国では「wisdom(知恵) tooth(歯)」と言い、物事の分別がつく年頃になってから生える歯だからとされています。
もし皆さんのお口の中で親知らずが斜めに生えたり、途中までしか生えないと、歯ブラシで磨きにくくなり虫歯になったり、歯と歯ぐきの間にプラークや食べかすが溜まり、不衛生になり、炎症を起こすこともあります。同じ理由で、口臭の原因になることも。 親知らずの抜歯にもいろいろな方法がありますが、痛みを抑えるための手法・工夫が最近ではなされてきているのだとか... もし、親知らずが気になる...という時は一度歯科医院にご相談下さい!!