院長の小川です。 皆様がお困りな歯がしみることについてご説明致します。 歯がしみることでご来院される方の殆どは、虫歯が原因と考えられる方が多いようです。 しかし、虫歯ではないケースも多いようです。 そのようなケースには、こんな場合が考えられます。 1. 冷たい水の場合は次のケースなどに起こります。 *歯ぐきが下がって歯の根っこが露出したケース(知覚過敏症など) *つめ物などが取れたケース(2次う蝕など) *取れていなくても周囲にむし歯ができたケース(2次う蝕など) *つめたりかぶせたりしていても元のむし歯が深いケース(歯髄炎の疑いなど) 2. 熱いもので痛む場合は歯の神経が腐りかけたりして、炎症を起こしているケース(歯髄炎・歯根膜炎の疑いなど) 対策としては... 1. 歯磨きなどは、ぬるま湯が良いでしょう。早めに歯科医院で知覚過敏かどうか診断してもらい、治療を受けましょう。 2. お湯でなく、冷たい水を使ってみましょう。一時的に症状が取れても治ったわけではないので、更にひどくなる危険があります。早めに治療を受けてください。