なぜだらだら食べるのは良くないのか? - スタッフブログ

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2025/02/10
なぜだらだら食べるのは良くないのか?

こんにちは、衛生士の中村です^_^
突然ですが、皆さんもきっと「だらだら食いは良くない」と一度は聞いた事ありますよね。
今回はなぜ良くないのか、わかりやすくステファンカーブを用いて説明していきます。

まずステファンカーブとは?
口の中のpHの変化を表したグラフです。
pHは中性を7とし、7より大きければアルカリ性、小さければ酸性です。

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口の中は普段中性ですが、何かを食べたり飲んだりすると酸性へ傾きます。
そして唾液の力により徐々に中性へと戻っていきます。


「脱灰と再石灰化の関係」 歯はpH値5,5を下回ると脱灰「歯の表面のエナメル質が酸によって溶け出すこと」が始まります。
この脱灰が繰り返されることで虫歯になっていきます。 しかし口の中を満たす唾液には酸性に傾いた口の中を中性に戻す働きがあります。 脱灰によって溶け出した成分が唾液によって再び歯に取り込まれ、歯が修復されていくのです。 これを再石灰化といいます。 だいたい、中性に戻るまでに約20分〜1時間ほどかかるといわれています。

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ステファンカーブを見ていただくと分かる通り規則正しく食事を撮っている場合、口の中は中性の時間が長く脱灰と再石灰化のバランスが保たれています。 しかしダラダラ食べてしまうと口の中が酸性の時間が長くなってしまうため、このバランスが崩れ虫歯になりやすくなるのです。 また、間食を多く摂る場合も同じように口の中が酸性である時間が長いため虫歯になりやすいのです。

では、虫歯になりづらくするためには、
①食事は時間を決めましょう
メリハリをつけることで口の中が中性に保たれる時間を長くすることができます。
②間食は減らしましょう
間食の回数が増えると口の中が酸性に傾いた状態が続きます。
しっかり時間を決めることも大切です。
③食事はよく噛んで食べましょう
よく噛んで食べることで唾液が多く分泌されます。唾液量が少ないと再石灰化に時間がかかってしまいます。
なぜだらだら食べることが良くないか分かって頂けましたか?

このステファンカーブを意識した食生活をして頂く事で虫歯のリスクを大きく減らすことができます。
ぜひ、試してみて下さい!

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