院長の小川です。 今回は奇跡のゴッドハンド・天野 篤氏 (順天堂大学医学部心臓血管外科特任教授) が口腔ケアの重要性」について教示していますのでご紹介致します。 「口は災いの元といいますが、これは心臓にとっても同様にいえます。歯周病や虫歯などで口腔内の状態がよくないと、心臓の病気が起こったり、悪化したりしやすいのです。 とりわけ起こりやすいのが、心臓の内側を覆う心内膜に細菌がくっついて感染を引き起こす 「細菌性心内膜炎」です。放置すると心不全や脳梗塞・脳出血にまで進みますから、手術が必要です。 厄介なことに、口腔内の細菌は血液中に入り込みやすい傾向があるようです。口は心臓よりも高い位置にありますから、重力の影響をもろに受ける下半身などに比べると、出血しても止血もしやすいといえます。むしろ陰圧ぎみというか、外にあるものをひゅっと吸い込んでしまうような性質があるのではないかと考えています。 だから、少し出血しただけでも細菌が血管内にどんどん入り込んでしまうのです。 9000例ほどの心臓手術をしてきた外科医の実感であり、発見といってもよいかもしれません。 以上です。 いかがでしょうか。 やはり、権威のある先生の言葉は重いですね。 日ごろからの口腔ケアの重要性がお分かりになったと思います。