院長の小川です。 今週は食生活の観点からの虫歯予防のお話です。 虫歯予防のための食習慣の見直しには、**食べるタイミング**と**食べる内容**の工夫が重要です。以下のポイントを意識すると、虫歯リスクを減らせます。 ### 🦷 食習慣の見直しポイント 1. **間食を減らす** ダラダラ食べ続けると口内が酸性状態になりやすく、虫歯菌が活発になります。間食は1日1〜2回に抑えましょう 2. **甘いものは食事と一緒に** 甘いものを単独で食べると口内が酸性に傾きやすいですが、食事と一緒に摂ることで影響を軽減できます 3. **よく噛む習慣をつける** 噛むことで唾液の分泌が促され、口内の酸を中和する効果があります。根菜類やナッツ類など、噛み応えのある食品を取り入れましょう 4. **酸性の飲み物を控える** 炭酸飲料やフルーツジュースは酸性度が高く、歯のエナメル質を溶かしやすいので、摂取後は水で口をすすぐと良いです 5. **カルシウム・ビタミンを意識する** 歯の再石灰化を助けるカルシウム(乳製品・小魚)や、歯の健康を保つビタミンA・C(緑黄色野菜・柑橘類)を積極的に摂りましょう 6. **食後のケアを徹底する** 食後は歯磨きやうがいをして、口内に食べカスを残さないようにしましょう 食習慣を少し変えるだけで、虫歯予防の効果がぐっと高まります。毎日の食事を見直して、健康な歯を守りましょう!✨ いかがでしょうか。 ご理解頂いたと存じます。