院長の小川です。 今回は、治療した後も長持ちさせるためにどうしたら良いのかを説明致します。 被せ物は「入れたら終わり」ではなく、定期的なメンテナンスがとても重要です。しっかりケアすれば、寿命を延ばし、再治療のリス クも減らせます。以下に、被せ物の種類を問わず共通するメンテナンス方法をまとめました。 被せ物のメンテナンス方法 1. 正しい歯磨き - 被せ物と歯の境目(マージン)に汚れがたまりやすいので、歯ブラシの毛先をしっかり当てることが大切。 - 柔らかめの歯ブラシを使うと、歯ぐきを傷つけずに磨けます。 - 電動歯ブラシも効果的ですが、使い方に注意が必要です。 2. デンタルフロス・歯間ブラシの使用 - 歯と歯の間は虫歯や歯周病の温床。フロスや歯間ブラシで毎日清掃しましょう。 - 被せ物の形状によっては、歯間ブラシのサイズを調整する必要があります。 3. マウスウォッシュ(洗口液) - 抗菌作用のあるマウスウォッシュを使うと、細菌の繁殖を抑えられます。 - アルコール入りは刺激が強い場合があるので、ノンアルコールタイプがおすすめ。 4. ナイトガードの使用(歯ぎしり対策) - 歯ぎしりや食いしばりがあると、被せ物が割れたり外れたりすることがあります。 - 歯科医院で自分専用のナイトガードを作ってもらうと安心です。 5. 定期的な歯科検診・クリーニング - 3〜6ヶ月に1回の検診で、被せ物の状態や歯周病の有無をチェック。 - プロによるクリーニング(PMTC)で、取りきれない汚れを除去できます。 やってはいけないこと - 爪や硬いものを噛む(被せ物が割れる原因) - 糸ようじを無理に引き抜く(被せ物が外れることがある) - 被せ物の上でガムやキャラメルなど粘着性のあるものを頻繁に食べる。 ちょっとした工夫で差がつきます。 それは、 歯磨き後に鏡でチェックして、磨き残しがないか確認する事。 フロスを使うタイミングを習慣化(例:夜の歯磨き後) -歯科医院で磨き方の指導を受けると、より効果的にケアできます もし今使っているケア用品や方法に不安があるなら、一緒に見直すこともできますので、何でもご相談してください。 どんな被せ物をしているかもわかれば、もっと具体的なアドバイスができます。 何時でもご来院下さい。