院長の小川です。 歯科治療と生涯医療費の関係性の興味深いお話です。 定期的な歯科検診を受けることで、生涯医療費を数百万円単位で削減できる可能性があります。歯の健康は全身の健康に直結しており、予防歯科は医療費節約の重要な鍵です。 以下に、歯科検診と生涯医療費の関係性について詳しく解説します。 なぜ歯科検診が医療費削減につながるのか? それは、口腔疾患(虫歯・歯周病)は全身疾患と関連しており、放置すると糖尿病・心疾患・認知症などのリスクが高まります。 歯を失うことで食事が偏り、栄養バランスが崩れるため、体調不良や慢性疾患の原因になります。 歯周病は成人の約80%が罹患しているとされ、進行するとインプラントや義歯など高額な治療が必要になります。 実際の調査結果があるんです。 トヨタ関連部品健康保険組合と豊田加茂歯科医師会の調査によると、定期的に歯科を受診している人は、49歳以降の医療費が平均よりも安くなる傾向があり、65歳時点では15万円以上の差が出ています。 定期的な歯科検診を受けていない人は、医療費・介護費が高くなるという研究結果もあり、政府も国民皆歯科健診の推進を掲げています。 予防歯科のメリットとしては、 虫歯や歯周病の早期発見・治療により、重症化を防ぎ高額治療を回避。 健康寿命の延伸により、介護費用の削減にもつながる。 QOL(生活の質)の向上:よく噛めることで食事や会話が快適になり、社会参加も活発に。 では、いつから始めるべきでしょうか。 それは、 若いうちから始めるのが理想ですが、40代以降でも遅くはありません。 年2回以上の定期検診が推奨されており、歯石除去や口腔内チェックが基本です。 将来の医療費を抑えたいなら、今から歯科検診を習慣化するのが賢い選択です。気になる方は、当医院相談をしてみるのもおすすめです。 宜しくお願いします。 参考文献: 歯科オーラルクリニック エクラ 日本歯科医師会の調査報告 ナタリーデンタルクリニック 厚生労働省 歯科口腔保健推進資料 古木歯科医院