歯周病を予防する上で、噛み方や食事の栄養の重要性について - スタッフブログ

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2026/02/25
歯周病を予防する上で、噛み方や食事の栄養の重要性について

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院長の小川です。
今回は、歯周病の予防で、噛み方や食事の取り方についてご説明します。

歯周病を予防するには、歯磨きや定期検診だけでなく、「噛み方」と「食事の栄養」もとても重要です。ここを整えるだけで、歯ぐきの健康がぐっと安定します。

噛み方で気をつけたいポイント

1. よく噛む(目安:1口30回)
- 唾液がしっかり出る  
- 唾液の抗菌作用で歯周病菌が増えにくくなる  
- 食べ物が細かくなり、歯ぐきへの負担が減る  

「よく噛む」は地味ですが、歯周病予防ではかなり強力です。

2. 左右バランスよく噛む
片側だけで噛むクセがあると、反対側の歯ぐきが弱りやすくなります。  
左右均等に噛むことで、歯ぐき全体の血流が良くなり、炎症が起きにくくなります。

3. 前歯も奥歯も使う
柔らかいものばかりだと奥歯を使わなくなり、歯ぐきが衰えます。  
適度に噛み応えのある食材を取り入れると、歯ぐきの筋肉(歯根膜)が刺激されて強くなります。

食事の栄養で意識したいポイント

1. 歯ぐきの修復を助ける栄養
| 栄養素 | 効果 | 食材例 |
| ビタミンC | 歯ぐきのコラーゲンを作る | 柑橘類、キウイ、ブロッコリー、パプリカ |
| タンパク質 | 歯ぐきの細胞の材料 | 肉、魚、卵、大豆製品 |
| ビタミンA | 粘膜を強くする | にんじん、ほうれん草、レバー |
| 亜鉛 | 免疫力を支える | 牡蠣、牛肉、ナッツ |
2. 唾液を増やす食材
- するめ、ナッツ、根菜など噛み応えのあるもの  
- 梅干し、レモンなど酸味のあるもの(食べすぎは注意)

唾液は天然の「歯周病予防液」なので、増やす工夫はとても効果的です。
3. 歯周病を悪化させやすいものを控える
- 砂糖の多いお菓子・ジュース  
- 柔らかいものばかりの食生活  
- アルコールの飲みすぎ(口が乾く)

完全に禁止する必要はありませんが、頻度を抑えるだけでも歯ぐきの状態が変わります。

今日からできる簡単な習慣として

 食事の最初に「噛み応えのあるもの」を一口食べる  
1口30回を意識してみる  
毎食、ビタミンCかタンパク質を必ず入れる  
水分をこまめにとって口の乾燥を防ぐ  
噛み方と食事は、歯周病予防の"土台"になります。  

色々と相談して頂けますか。

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