口腔機能発達不全症 - スタッフブログ

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2026/08/03
口腔機能発達不全症

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院長の小川です。
お子さんが口ぽかーんではありませんか?
今回は、小児のお話です。

小児の**口腔機能発達不全症**は、以下のような機能が十分に育っていない状態を指します。
食べる機能(咀嚼・嚥下)話す機能(構音)その他の機能(呼吸・姿勢・口腔習癖) これは単なる「癖」ではなく、歯並び・顎の成長・全身の健康に影響する発達の問題です。

主な症状(チェックリスト)
咀嚼の問題:よく噛まず丸呑み、固いものを嫌う、食事に時間がかかる嚥下の問題:むせる、飲み物が口から漏れる発音の問題:サ行・タ行が不明瞭、舌が前に出る呼吸の問題:口呼吸、いびき、口がぽかんと開く口腔習癖:指しゃぶり、舌突出癖姿勢の問題:猫背、前傾姿勢(顎の発育に影響) 

原因先天的要因口唇口蓋裂などの形態異常遺伝的な筋力・構造の特徴 後天的要因柔らかい食事中心で顎や口の筋肉が育たない哺乳瓶・おしゃぶりの長期使用口呼吸の習慣(鼻炎・アレルギー)スマホ・ゲームによる姿勢悪化と口腔筋活動の低下 

放置するとどうなる?
歯列不正(開咬・出っ歯・叢生など)顎の成長不足睡眠障害(いびき・無呼吸)学習意欲の低下栄養摂取の偏り、発育の遅れ

歯科医院で行うこと正しい食べ方・飲み込み方の指導口唇・舌・頬の筋トレ(MFT:口腔筋機能療法)むし歯治療必要に応じて舌小帯の治療
※矯正装置は「基本的な治療ではない」点が重要

家庭でできることは、硬さのある食材を取り入れる姿勢を整えて食事する口を閉じる習慣づけ
あいうべ体操などの簡易トレーニング

まとめ:小児の口腔機能低下は「生活習慣 × 発達 × 環境」の問題早期に気づき、家庭と歯科の両方でサポートすることで改善が期待できます。
特に口呼吸・ポカン口・咀嚼の弱さ・発音の不明瞭さは見逃さないことが大切です。

以上です。
皆様のお子さんは、このような症状はありませんか。

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