口腔ケアの大切さ - スタッフブログ

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2026/09/05
口腔ケアの大切さ

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院長の小川です。 今回も口腔ケアの重要性のお話です。 しっかり噛める子どもの方が運動能力が高いことが、大阪市の小学校4年生1,225人を対象にした大規模研究で判った(大阪大学)。 咀嚼能力と7種類の体力テストの結果を解析した結果の知見である。  咀嚼能力が高い児童ほど、持久力や敏捷性などの体力テストの成績が良好であり、さらに複数の体力テストを総合した運動能力とも関連することが明らかになった。学童期における身体の健やかな成長を支えるうえでは、しっかり噛めることが極めて肝要であり、学校や家庭における健康づくりに口腔機能の重要性があらためて明示された。  また、高齢者の4人に3人は、自己の口腔内で進行している歯周病に気づいてはいないことが判明した(大阪大学)。 この事がとっても残念な結果ですし、恐ろしい事何です。 大阪府の後期高齢者158,990人を対象に、歯周病の自覚症状(歯ぐきの出血・歯の揺れ)と、実際に口の中を診察して確認した状態との一致度を大規模に検証した結果である。 歯周病は痛みなどの自覚症状に乏しいため、本人が歯ぐきからの出血や歯の動揺といった兆候に気づくかどうかが、受診や治療開始の重要な端緒となる。 本研究成果は、後期高齢者医療歯科健康診査など定期的な歯科検査の重要性を、あらためて強く教唆している。  また、徳島大学病院で実施した約 6 万例の全身麻酔手術(2009〜2024年)を対象に、術後肺炎発症率の経年変化を調査した結果、手術前に実施する口腔ケアが、術後肺炎発症率の低下に関連することが明らかになった。 口腔内には、多くの微生物が存在しているが、手術前後は免疫力が低下することに加え、これらの細菌が肺に入り込むことで、術後肺炎を引き起こすことがある。 そのため、手術前に口腔環境を整え、細菌量を減らしておくことが、術後肺炎の重要な予防策となる。  "口腔ケア"の重要性は、いくら強調してもしすぎることはない。全世代にわたって "口腔ケア"は、幸せにつながる"命のケア"に他ならないのです。 宜しくお願いします。

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